ビーチクリーンロボット開発

九州工業大学大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系(旧名:機械情報工学研究系) 林 英治 (はやし・えいじ) 教授と研究室メンバーが開発している 海岸清掃=ビーチクリーン専用のロボット です。

このページではビーチクリーンロボットについての情報を今後も順次追加していきます。

九州工業大学 飯塚キャンパス にてビーチクリーンロボットの調整を行う林研究室メンバーたち。
ロボットを実際に動かしながら改善を重ねます。
ロボットの機体部分と、それを制御するソフトウェア部分、両方の知識・技術が必要です。
活躍の現場である海岸での調整です。赤い服を着ている人の後を追うようにプログラミングされています。
海岸の過酷な環境…潮風・砂・熱い日差しに耐える丈夫なロボットをつくっています。
さつき松原で運搬テストしています。

上述の試作機をもとに再度開発を行いました。ロボットの外観は以下です。雨や砂浜での活動でロボットの故障を防ぐために設計を刷新しました。

新型のロボット外観です。
様々なセンサや制御機構が搭載されています。
神湊海水浴場にて動作テストをしている様子です。
海岸線の約50mを自律移動している様子です。
AIによる人検出と緊急停止機能の様子です。

今後は下図のようなロボットも清掃現場に投入される予定となっています。

Agile X社製 クローラー型ロボットBUNKER
西日本新聞北九州版朝刊の特集記事「ROBOT×REIWA-街みらい-(3)」(5月3日版)に本学教員の林英治教授(大学院情報工学研究院知的システム工学研究系)のインタビュー記事が掲載されました。

インタビュー記事では「フィールドに飛び出した」というタイトルで、林教授が研究されている人工林内の下草を刈る自動ロボットやビーチクリーンロボットが紹介されました。

https://www.iizuka.kyutech.ac.jp/kit/wp-content/uploads/2019/06/9dd970928843cbdd06c3e7af3060b93c.pdf

林研究室のウェブサイトもご覧ください。
http://www.mmcs.mse.kyutech.ac.jp/