[子供向けイベント告知]玄海の家・大島「ビーチクリーンロボット一緒に楽しい海岸清掃をしよう」~海から流れ寄るモノで漂流物アートをつくろう~

(お知らせ)宿泊参加は応募者多数のため締め切りました。1日参加・日帰り参加、2日目現地集合は受付中です。

福岡県宗像市の海沿いにある「玄海の家」で「ビーチクリーンロボット」と海岸清掃、そして漂流物アートをつくるイベントです。

このイベントの開催地「さつき松原海岸」で以前実施したビーチクリーン活動の様子です。
これが「ビーチクリーンロボット」です!かわいくて頼もしい!重たいゴミを運んでくれます。
後ろの青いカゴに、みんなが拾ったゴミを載せて、運びます。

[イベント名]
玄海の家・大島「ビーチクリーンロボット一緒に楽しい海岸清掃をしよう」~海から流れ寄るモノで漂流物アートをつくろう~

[開催日と場所]
2020年3月14日(土) 福岡県立少年自然の家「玄海の家」
2020年3月15日(日) 大島かんす海水浴場(別途希望者 沖津宮遥拝所)

[講師]
九州大学大学院工学研究院環境社会部門 清野聡子准教授
九州大学、九州工業大学の学生メンバー

[支援]
NPO法人 live together
宗像の環境を考える会など 市民ボランティア

[イベントの目的]
子供たちがロボットと海岸清掃して一緒に遊び、ロボット科学に興味をもって親子で自然のすばらしさ、海の有難さを改めて認識します。
海岸の漂着物を収集し環境問題についても考える機会を作ります。

海岸のゴミを拾って「漂流物アート」をつくろう

「新年を迎えて海の自然を楽しみ、物を大切にする心を育もう」
海浜清掃で回収したゴミを使って、作品を制作する。
貝殻、木の実、流木、元は役に立っていた物を拾って、漂流物アートを作りましょう。
物を大切にする心や、リサイクルは「再生」につながります。
ごみもアートに生まれ変わるのです。

福岡県立少年少年自然の家「玄海の家」

福岡県立少年自然の家「玄海の家」は、福岡県宗像市の海岸沿いに位置する社会教育施設です。青々と広がる玄界灘と、美しく連なる「さつき松原」の大自然の中で、自然体験活動や集団宿泊活動など、普段の学校や家庭生活では得難い体験活動を通して、豊かな人間性を持ち、たくましく生きる子供の成長を支援する施設です。

このイベントで目指していること

– 海岸漂着物 貝殻や木の実、プラスチック片などを簡単に解説
– 砂浜に行って拾う。砂浜で少し観察する。
– 漂流物アートを作りながら、これは何?とじっくり観察する。
-「玄海の家」にある貝殻標本教材などをしっかり活用して学ぶ

イベントのプログラム(予定)


2020年3月14日(土)
13:00 参加子供達現地集合 ロボット現地に到着 
14:00 開会式 漂流ゴミビーチクリーン 漂流物アート、環境教育を行う。
    (別途 ロボットのビーチクリーン活動リハーサルする)
17:00 終了後 バーベキュー食事交流会 
18:30 希望者宿泊

2020年3月15日(日)
08:30 参加子供達集合(神湊発 第2便「おおしま」9時25分)
※現地へ直行し参加することも可能です。お問い合わせください。
10:30 ビーチクリーン活動説明とロボット説明
10:50 ゴミ拾い開始 ロボットにゴミ入れて運搬する。
11:30 ロボットをリモコン操作して遊ぶ
12:00 終了後 バーベキュー食事交流会
13:00 漂流ゴミ 海辺の環境教育纏めを行う。(感想とアンケート)
14:00   修了式 解散(大島発 第5便「しおかぜ」14時40分)     


申し込み・お問い合わせ

メールおよびFAXにて下記の事務局に2月15日(土)までにお申込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
メール: bc-robop@kaz.bbiq.jp FAX: 0940-32-8566


[記載要項]
– 参加する小学生の氏名(ふりがな)・性別・年齢・生年月日・学年・学校名
– 保護者氏名・電話番号・郵便番号・住所 メールアドレス
– 宿泊希望 あり(子ども XX名 大人 XX名)・なし
※宿泊は希望者多数のため締め切りました。日帰りのみご参加可能です。お問い合わせください。


主催者について

一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会事務局 
〒811-3437 福岡県宗像市久原180
宗像メイトム スモールオフィス内 
担当者: 吉冨 容 (よしとみ・いるる)
電話: 080-6455-3014 FAX: 0940-32-8566
メール: bc-robop@kaz.bbiq.jp


Nikkei Asian Reviewに掲載されました-2020年1月6日

(2020年1月6日掲載)
一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会の取り組みについての記事が、Nikkei Asian Reviewに掲載されました。

“Garbage from other Asian countries piles up on sacred island’s shores” …アジアの他の国からの海ゴミが神聖なる島の海岸に堆積している…との見出しがつけられています。

この地域の海ゴミ問題への関心が国際的に高まることを願いながら、今後も活動を続けます。

Japan deploys robots to tackle beaches strewn with plastic waste/Nikkei Asian Review
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Environment/Japan-deploys-robots-to-tackle-beaches-strewn-with-plastic-waste
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一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会の英語名称は “The Institute of BC-ROBOP Coastal Engineering” としています。

2020年のお正月-宗像大社 沖津宮遙拝所参拝 そして海ゴミ

2020年になりました。一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会ホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。今年もより良い一年となるよう祈念申し上げます。

新年を迎え、宗像大社 沖津宮遙拝所 を参拝しました。

沖ノ島は島そのものがご神体であり、信仰の対象であるため、一般の立ち入りは禁止されています。その、渡島できない沖ノ島を遥か遠くから拝めるよう、大島の北側の海辺に設けられたのが、「沖津宮遙拝所」です。

気象条件のよい日には、水平線上に沖ノ島の姿を見ることができます。

参拝の後、海岸まで降り、海ゴミの様子を見に行きました。

一見美しい海岸ですが、近寄ってみると、無数の漂着ゴミが打ち上げられ、そのままになっているのがわかりました。

片づけても、片づけても、押し寄せる海ゴミですが、地域、人の手で片づけて、続けていかなければなりません。海岸清掃活動の負担を減らせるような仕組みづくり、清掃活動を助けるようなビーチクリーンロボット、ドローンの開発を、今年も進めていきたいと、改めて決意しました。