

「ロボットと市民が協力して海をきれいにする社会を目指す」一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会
総合物流情報誌『海運』 2020年4月号に、一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会 浦環(うら・たまき)副理事長のインタビュー記事が掲載されました。
詳細は下記、KAIUN海運 公式サイトの情報をご覧ください。
インタビュー
(ビーチクリーンロボット)
“ロボットづくり”の考え方は自動運航船に応用できる
●一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会 副理事長
東京大学 名誉教授 浦 環 氏
http://www.jseinc.org/kaiun/?fbclid=IwAR0vOXrPSTtPQe6iuPaD7n03gLZ_0v6Gu9yeniCN2QoVZGpI8F3fWHCxCYw
(お知らせ)宿泊参加は応募者多数のため締め切りました。1日参加・日帰り参加、2日目現地集合は受付中です。
[イベント名]
玄海の家・大島「ビーチクリーンロボット一緒に楽しい海岸清掃をしよう」~海から流れ寄るモノで漂流物アートをつくろう~
[開催日と場所]
2020年3月14日(土) 福岡県立少年自然の家「玄海の家」
2020年3月15日(日) 大島かんす海水浴場(別途希望者 沖津宮遥拝所)
[講師]
九州大学大学院工学研究院環境社会部門 清野聡子准教授
九州大学、九州工業大学の学生メンバー
[支援]
NPO法人 live together
宗像の環境を考える会など 市民ボランティア
[イベントの目的]
子供たちがロボットと海岸清掃して一緒に遊び、ロボット科学に興味をもって親子で自然のすばらしさ、海の有難さを改めて認識します。
海岸の漂着物を収集し環境問題についても考える機会を作ります。
「新年を迎えて海の自然を楽しみ、物を大切にする心を育もう」
海浜清掃で回収したゴミを使って、作品を制作する。
貝殻、木の実、流木、元は役に立っていた物を拾って、漂流物アートを作りましょう。
物を大切にする心や、リサイクルは「再生」につながります。
ごみもアートに生まれ変わるのです。
福岡県立少年自然の家「玄海の家」は、福岡県宗像市の海岸沿いに位置する社会教育施設です。青々と広がる玄界灘と、美しく連なる「さつき松原」の大自然の中で、自然体験活動や集団宿泊活動など、普段の学校や家庭生活では得難い体験活動を通して、豊かな人間性を持ち、たくましく生きる子供の成長を支援する施設です。
– 海岸漂着物 貝殻や木の実、プラスチック片などを簡単に解説
– 砂浜に行って拾う。砂浜で少し観察する。
– 漂流物アートを作りながら、これは何?とじっくり観察する。
-「玄海の家」にある貝殻標本教材などをしっかり活用して学ぶ
2020年3月14日(土)
13:00 参加子供達現地集合 ロボット現地に到着
14:00 開会式 漂流ゴミビーチクリーン 漂流物アート、環境教育を行う。
(別途 ロボットのビーチクリーン活動リハーサルする)
17:00 終了後 バーベキュー食事交流会
18:30 希望者宿泊
2020年3月15日(日)
08:30 参加子供達集合(神湊発 第2便「おおしま」9時25分)
※現地へ直行し参加することも可能です。お問い合わせください。
10:30 ビーチクリーン活動説明とロボット説明
10:50 ゴミ拾い開始 ロボットにゴミ入れて運搬する。
11:30 ロボットをリモコン操作して遊ぶ
12:00 終了後 バーベキュー食事交流会
13:00 漂流ゴミ 海辺の環境教育纏めを行う。(感想とアンケート)
14:00 修了式 解散(大島発 第5便「しおかぜ」14時40分)
メールおよびFAXにて下記の事務局に2月15日(土)までにお申込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
メール: bc-robop@kaz.bbiq.jp FAX: 0940-32-8566
[記載要項]
– 参加する小学生の氏名(ふりがな)・性別・年齢・生年月日・学年・学校名
– 保護者氏名・電話番号・郵便番号・住所 メールアドレス
– 宿泊希望 あり(子ども XX名 大人 XX名)・なし
※宿泊は希望者多数のため締め切りました。日帰りのみご参加可能です。お問い合わせください。
一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会事務局
〒811-3437 福岡県宗像市久原180
宗像メイトム スモールオフィス内
担当者: 吉冨 容 (よしとみ・いるる)
電話: 080-6455-3014 FAX: 0940-32-8566
メール: bc-robop@kaz.bbiq.jp
(2020年1月6日掲載)
一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会の取り組みについての記事が、Nikkei Asian Reviewに掲載されました。
“Garbage from other Asian countries piles up on sacred island’s shores” …アジアの他の国からの海ゴミが神聖なる島の海岸に堆積している…との見出しがつけられています。
この地域の海ゴミ問題への関心が国際的に高まることを願いながら、今後も活動を続けます。
Japan deploys robots to tackle beaches strewn with plastic waste/Nikkei Asian Review
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Environment/Japan-deploys-robots-to-tackle-beaches-strewn-with-plastic-waste
全文を読むためには登録が必要です。
一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会の英語名称は “The Institute of BC-ROBOP Coastal Engineering” としています。
2020年になりました。一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会ホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。今年もより良い一年となるよう祈念申し上げます。
新年を迎え、宗像大社 沖津宮遙拝所 を参拝しました。
沖ノ島は島そのものがご神体であり、信仰の対象であるため、一般の立ち入りは禁止されています。その、渡島できない沖ノ島を遥か遠くから拝めるよう、大島の北側の海辺に設けられたのが、「沖津宮遙拝所」です。
気象条件のよい日には、水平線上に沖ノ島の姿を見ることができます。
参拝の後、海岸まで降り、海ゴミの様子を見に行きました。
一見美しい海岸ですが、近寄ってみると、無数の漂着ゴミが打ち上げられ、そのままになっているのがわかりました。
片づけても、片づけても、押し寄せる海ゴミですが、地域、人の手で片づけて、続けていかなければなりません。海岸清掃活動の負担を減らせるような仕組みづくり、清掃活動を助けるようなビーチクリーンロボット、ドローンの開発を、今年も進めていきたいと、改めて決意しました。
(2019年12月22日掲載)
玄界灘の漂着ごみ、ロボと回収 少ない人手で海岸清掃/日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53316120T11C19A2SHB000/
※記事全文を閲覧するためには会員登録が必要です。
2019年12月18日(水)~ 12月21日(土)東京ビッグサイトで開催された「2019国際ロボット展」において、「北九州ロボットフォーラム/北九州産業学術推進機構」ブース内に、ビーチクリーンロボットの開発を担当している「九州工業大学社会ロボット具現化センター」が出展を行いました。
2019国際ロボット展
https://www.nikkan.co.jp/brand/irex/2019/
[日時] 2019年11月18日月曜日 14:00
[場所] 北斗の水汲み海浜公園ビーチクリーン
福岡県宗像市神湊1278-1
2019年11月18日(月)14:00より、宗像市にある「北斗の水くみ海浜公園」にて NPO法人LiveTogether、いであ株式会社、宗像の環境を考える会と共に、一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会がビーチクリーン活動を行います。
このビーチクリーンには「海ごみ」の専門家である清野聡子 代表理事、「深海ロボット」の第一人者として活躍する浦環 副理事長も参加します。
今回の取り組みは『海ごみゼロウィーク』の活動のひとつとして開催します。今回は月曜日の実施となりますが、ご都合のよろしい方はぜひご参加ください。